2018/02/07

今年もきっと

今日は店が終わってからいつまでも残らず早上がりしました。

ここ数日は精力的に(って自分で言うなw)販売品を選別、写真撮影、通販へのアップという流れを作ってました。

現物セット品の販売ページ

今日もアップしていますので、ぜひご覧になってください。

商品説明欄だけでは砕けた説明ができない店主のストレスもあり、ここを更新するようにしたので、

結局のところ、商品紹介ということに行き着くんですが、

お店に実際に足を運んでくださる方に向けて説明しているのと同じような説明をできないかな?って思っています。

賛否はあるでしょうが、

きっと、共感できるところもあるかと思います。

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販売品としてアップしている「松井ヒレ長 黒系」という表記のメダカです。

言わずと知れた「全体伸長型のヒレ長メダカ」であり、その中の黒系のカラーバリエーションとなります。

「天女の舞」としても有名なんですが、天女の舞〇〇が良いのか、松井ヒレ長〇〇が良いのかは自分では今更判断が付かないので、

最初に使われた表記を当店では使用しています。

と、まあ、それはそれとして、

これらの個体、ブラックもいれば透明鱗もいたり、ブラック黄金もいたりで統一感があまりないんですが、

全て同じ腹から生まれた兄弟なんですね。

(松井ヒレ長 茶系パンダ×黒蜂)F4

そんな経緯を持ったメダカです。

成り立ちはブラックキングに近いと思います。

サタンはオロチ交配なのでもっと黒が安定していますね。

黒さの程度としては、それほど黒くはありません。

あくまで「黒系」としか言えないような感じです。

なので、価格帯は比較的に手頃?なつもりでいます。

以前にNHKが生中継に入ったときに「水墨画のような美しさ」なんて局の担当の方が打ち合わせで言ってくれたのを覚えていて、

「それ、いただきますね。笑」って感じで今でもそんな表現を使って説明しているメダカなんです。

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ヒレの色もそこそこあって見た目はとても良いです。

人に自慢できるほど真っ黒じゃないけど、誰が見ても第一印象がカッコイイめだかじゃないかなって思っています。

去年のうちにオロチとの交配も済ませてあるので、

もっと安定感のあるものを作れればと思っています。

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そうそう。この記事のタイトルですが、

今年もきっと黒いのが売れるんだろうな~ってことを言いたかっただけです。。。

これも黒いですね。

画像はブラックメダカと表記した10匹セットのものです。

〈(黒ラメ×黒蜂)F1×オロチ〉F2

そんな経緯のメダカです。

店主的には、

「漆黒ラメで売るほどラメがないんだけど小川ブラックよりはずっと黒いのが出るし安定して黒いんだよね」

そんなメダカです。

透明鱗からわざわざ引き離すような選別を経ているので、

黒さはオロチのようなものではありません。

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この販売セットの10匹の中でも優劣をつけられるくらいの差があるんですね。

安定して黒いのがいるのと、とりわけ良いのを混ぜています。

10匹セットの中から選別も可能でしょうね。

実際に黒さが強いのはオス1匹にメス1匹。

黒さが強いもので1ペアが作れるので、それで採卵も可能でしょう。

そのへんは買ったお客様がそれに気づけば好きにして良いところだと思います。

ただ、あんまり1対1の交配っていうのはお勧めしてません。

黒ってただでさえ神経質なところがあるのに、

体質的に弱くしてしまったら、なおのこと神経質になってしまう。

黒蜂とオロチの比較でいえば、オロチのほうがそれほど神経質ではない。

というのが良い例かもしれません。

体質的にもオロチのほうが強いですしね。

でも、黒蜂もだいぶうちで強くなりました。

その代わりに黒さでいえば、やや幅が出てきたかな?って思います。

このへんは今年の親選びで帳尻を合わせようと思っています。

体質ってどう見分けるの?っていうのは、

私が1つ指標としているのは「育ちの早さ」です。

「近親交配による奇形」なんて言葉をよく耳にするんですが、

そうなる前に、まず体質の弱さは育ちの早さに表れます。

あんまり言うと、特定品種を狙い撃ちしてしまうことになるので、

これ以上は言及しませんけど、

「このメダカ、全然育たないな~」って感じてるメダカがいたら水質維持には特に神経をとがらせておきましょうね。

あ、話が逸れました。

そんなわけで10匹セットっていうのの意義があるんです。っていう話でした。

現物セット品の販売ページ

どうせ繁殖させて育てるならば、育てづらいメダカよりも育てやすいメダカが良いだろうな。って常々思ってメダカを作っているんですよ。

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純粋に黒いメダカを白い容器で育ててみたい。

できることなら、こんな黒い子たちを繁殖もさせてみたいな~。

そう思ったらぜひお買い求めいただければと思います。

これまで、マニアほど高額でより黒いメダカを買っていた傾向がありましたが、

今年はだいぶ黒いメダカが手頃な価格で手に入るようになるかもしれませんね。

そういった意味では黒いメダカは今年も人気が衰えないんだろうな~って思っています。

2018/02/07

まとめ買いセットのメダカ

まとめ買いセットのページがすっからかんになっていたので、幹之だけなんですが追加しました。

まとめ買いセットのページ

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あ、フルボディも入ってる。。。

というわけで、セット内容はスーパー光なんですがタライの中でフルボディになっちゃったものも混ざってます。

大きめの容器で群泳させるも良し、なんかの催し物で少し利を乗せて販売するも良し。

そんな感覚で扱っています。

前述の後者の場合ならば送料無料のほうが良いでしょうから、

もっとまとめて色んなのを更新すれば良かったな~。。。とも思っています。

でもまあ、まだそんな時期でもないので、

今回は純粋に割安な幹之だという感覚で飼育してくれる方が買い求めてくれるような気がしています。

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あれだけの数のまとめ買いセットが全て売れたってことは需要はあるんだな~と実感したというのが正直なところです。

そういえば、近居の親子さんが一緒に来て分け合って飼うっていうのをお店でお客様が話していたことがありました。

オスとメスを均等に入れて、体型選別から全て選別が済んでるっていうのが良いのかもしれませんね。

このあとも在庫が豊富な種だけでもまとめ買いセットが組めれば続けていこうと思います。

あと、ここのところ続けて売れてるミジンコの在庫も追加しました。

ミジンコの販売ページ

このページではゾウリムシも販売しています。

ゾウリムシは生まれたての稚魚の初期飼料としてとても重宝します。

グーンと稚魚の生存率も上がりますんで、

結構、使っている方も多いのではないでしょうか。

ミジンコの餌として与えるのにも良いと思いますが、

少量を与えるのが無難だというのが当店での使用感です。

ぜひ、ミジンコと一緒にお買い求めください(^O^)

2018/02/05

立春を過ぎれば

立春が過ぎました。

感じるのは日が暮れるのが遅くなり、寒くなるのも遅くなりました。

それから気温が低くても日差しが強くなってきたと感じます。

春が待ち遠しい。なんて言ってて、

結局のところ、あっという間に春が来て、あっという間に繁殖期が終わるという、あっという間のシーズンを今年も過ごすんだろうな~って思っています。

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これはオーロラ幹之のブルータイプで深海みたいな選別をしてセット組みしたもの。

セールも終わり、今は現物セット品のページで販売をしています。

現物セット品の販売ページ

店主用にもペア組みしましたが、意外とこういった個体が少なくて販売品も画像の分だけです。

オーロラ幹之ならではの透明感が腹膜の青さと絡みあって店主好みのメダカです。

私の琴線に触れる美しさってことは、私と同じようなところを好きな方がいるのかもしれませんね。

春から使える繁殖親と思って購入するのがおすすめです。

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これは同じ系統で体外光がまちまちなものでのセット組みです。

スーパーブルーと銘打つものほどの迫力はありませんが、

価格が9匹3000円ということで結構手頃だと思っています。

白い睡蓮鉢をはじめとして白い大きめの容器で飼ってもらいたいメダカです。

これは大きくなっても変にくすんだりしないメダカなので、

最後の最後まで美しさが増します。

だから、まずは飼ってほしいですね。

現物セット品の販売ページ

繁殖親としての資質はスーパーブルーのほうが格段に上なので、

繁殖親として高グレードだとは思いませんが、

殖やしたところから良い個体だけをピックアップしていく心構えならば、

チャレンジしてみるのも良いと思います。

とにかく手頃な価格帯でとても綺麗なメダカだということで飼ってみるのがストレスにならないんじゃないかな?って思います。

色んなお客様と接していて、メダカを飼うことが癒しになる人と、メダカを飼うことを張り切りすぎて半年後にはストレスになってしまっている人がいます。

だから店主は張り切りすぎてパンパンに緊張したお客様の心をほぐす役目をすることが多いですね。

毎日メダカと楽しく過ごしているうちに、いつの日か良いメダカが育っている。

そんな感覚ならどれほど楽でしょうね。

当店のお客様はもちろんですが、これを読んでくれている人の心がメダカに対して張り切りすぎていたら、

心を少しだけ緩められるような話をこれからも書きたいと思います。

2018/02/02

マリンブルーあるある

満を持してというか、売店にはあったんだけど通販にアップするのに写真が上手く撮れなくて億劫になっていたメダカがマリンブルーでした。

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サイズが小さめってことで、ちゃんと選別して実物は綺麗なのに今一つ良さが伝わらないように思える画像です。

新春セールのページ

このマリンブルーを選別するにあたって気をつけていることがあります。

【白容器に入れた時に腹膜が青いこと】

マリンブルーの最低条件ですね。

アダルトといわれるLサイズ以降で良く見せるためにMサイズで選別する場合の色合いなどは選別の経験が必要になると思います。

【青幹之でありながら黒味を出さないこと】

これは飼育方法次第でかなりの差が出ますが、それで出づらい個体を厳選します。

もしくは黒地が多少出ていても白容器に入れた時にスッと消えるものを選定します。

【オスで極端に黄ばんだ個体は選ばない】

これは生まれ持った資質なので遺伝性があると考えて選びません。

【体外光が十分に伸びる個体を選ぶ】

最低限度、MSサイズでスーパー光といったところが目安になります。

マリンブルーの系統は体外光に関していえば十分すぎるほど体外光が伸びますので、この事についてはそれほどハードルは高くないです。

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以上のことに気をつけて選別しています。

そんなこんなで、胸を張ってマリンブルーと言えるものは2割程度、残りの8割は通常の幹之となってしまいます。

ぜひ、選別の参考にしてみてください。

画像の販売個体については白容器で飼育をしていれば、ここからグングン良くなるのはわかっています。

マリンブルーは特性上、黒容器で飼育すれば普通の幹之に見えてしまいます。

容器が暗い色合いのものであれば、白い敷き砂を敷いたり、容器を白い水鉢や白い発泡スチロールやプランターなどの容器で飼育するなどの工夫があると、より一層美しさを堪能できるというわけです。

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メダカっていうのは買ったら「繁殖見込み」込みなんですよね。

お客様には、変な癖のないものを選別して種親として販売しています。

前述の条件から外れるものを販売したとしたら、お客様は間違って選別されたマリンブルーを種親に使わなければいけない羽目になってしまいます。

ただでさえ、条件を満たすものの割合が少ないマリンブルーですので、種親に間違った癖が入っていれば余計に条件を満たすものが獲得しづらくなる。という負の連鎖が起こりますから、種親はちゃんと正しく選別されたものを使って楽しんでほしいと思います。

マリンブルーの特性や条件などを正しく理解して、前述した選別で気をつけていることを実践していただければ多くはないけれど良いマリンブルーが繁殖選別により得られます。

マリンブルーあるあるを列記してみましょう。

・マリンブルーって選別が良く分からない

・オスが黄ばむ

・選別甘くしてたら普通の幹之になっちゃった

・白い容器を綺麗に保つのが億劫になって掃除をサボったら黒地が抜けなくなった

・飼ってた普通の幹之と混ざって、どれがマリンブルーか分からなくなった

聞いたことがあるのはザっとこんな感じです。

さすが、龍聖さん。

作るメダカがアーティスティックだな~と感じずにはいられません。

よく私が口にすることがあります。

「マリンブルー作るのは棘の道ですよ~。笑」

生半可なことでは作りきれません。

まあ、それでも飼うにはもの凄く綺麗なメダカですし、

価格帯も少し贅沢くらいの感覚で今回はセールのページから買えます。

新春セールのページ

繁殖、選別、ということは次の段階として、飼って実物を体感するのは良い経験だと思います。

幹之だからとても丈夫ですし、飼うのも殖やすのもとても簡単です。

選別は非常に難しいです。

殖やした全てをLサイズまで育てて、それから選別っていうのもシンドイですしね。

「いや!俺は棘の道に飛び込むぜ!」

という方がいたら、ぜひ選別にもチャレンジしてみてください。

グーンと経験値が上がりますよ!(^O^)

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うちのお客様でマリンブルー作りに特化している方がいますが、

とても素晴らしいマリンブルーを作っておられます。

店主が言ったことを素直に実践されている。

その素直に実践がまた難しい。

だからやりがいがあるのかもしれないし、

それが育ったら本当に素晴らしいマリンブルーとともに休日を過ごせる。

とても素敵なメダカライフだな~と私は思っています。

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
2018/02/02

寒いですね~

いやぁ~、すっかりブログがお留守になってました。

今年初めての更新になります。

通常の情報発信がフェイスブックページからが主になっているせいか、

ついつい、おろそかになってしまいました。

だいたい、ここに戻ってくる時っていうのはフェイスブックページでは不足を感じたり、

不便を感じたりしたときなんですよね。

そんなわけで、今年に入って年末セールは新春セールという名に姿を変えてセールを続行してきました。

新春セールのページ

こんな感じです。

その中で、こういった商品があります。

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「松井ヒレ長 オレンジ」という販売表記にしました。

ホンネを言うと、

「ヒメダカって感じでもないし、楊貴妃ほど赤くないし、どうしたものか。。。」

今の楊貴妃は赤いもんなぁ~。

といった思いもあって、無難なところはオレンジかな?という感じです。

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これも、同じ程度の色味の松井ヒレ長オレンジです。

オレンジ、オレンジと連呼しているとめだか本舗さんの表記を懐かしく思い出しました。

メダカで「オレンジ」っていう表記はあまりしませんからね。

大抵、このくらいの色味は「楊貴妃〇〇」といった感じに片付けられてしまっているのが現実だとは思います。

これを否定するわけではなく、なんとなくしっくりこなかったんですね。

それはそうと、この松井ヒレ長オレンジは成長とともに体はもちろんですがヒレが格別綺麗に色上がりしてくる美しいメダカです。

親はヒメダカのような体色でしたがヒレの色だけはとても綺麗でしたからね。

これらのヒレも綺麗に色付くことでしょう。

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これは「松井ヒレ長シルキー」と銘打ちました。

学術的に言えば、白からクリーム色にカテゴライズされるものです。

白メダカシルキーって懐かしい呼び名を思い出します。

これはヒレだけが黄色とかピンクに色付くタイプですので、とても成長が楽しみになるメダカです。

ヒレ長といえば幹之がポピュラーではありますが、

これらは、それとはまったく違ったヒレ長の魅力を体感させてくれるものだと思います。

ぜひ、手に入れて育てて欲しいメダカです。

新春セールのページ

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これは「松井ヒレ長 茶系」と表記しましたが、茶系とは違う感じですね。

グレーとも茶ともいえない色合いで、パンダの気が強いものです。

黒い容器で長いこと飼っていると真っ黒になってしまうし、白い容器に入れると灰色になってしまうし、なかなかどのような飼育環境を用意すればより良く見えるかな~というのが見えてこないメダカでもあります。

白い容器で飼っている感じで水墨画のような姿を楽しむのが良いようにも思うので、

売店では白容器に入っています。

そして、これまで紹介してきたヒレ長メダカたちは同系統なんです。

(松井ヒレ長 黄色系×楊貴妃アルビノ)F3

そんな経緯を持ったメダカたちです。

F2で茶系を選別して体色の分離を促した結果、このような体色にバラけました。

まあ、松井ヒレ長メダカ(天女の舞)自体が幹之との交配を積極的に行われたメダカでもあったので、

この過程で幹之の気が強いものが出てこなくて良かったなというのが内心にあります。

幹之を近いところに持っているだけに、赤くする交配をしても簡単には赤くならないっていうのもあると思います。

今後もさらなる進化を期待しながら交配を続けたいメダカです。

今季生産はこれからになりますが気張っていきたいと思います(^O^)