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2016/12/26

育種家目線シリーズについて思うこと

こんばんわ。

暗くなるのが早い。。。

けど、冬至も過ぎたことだし日が伸びたことを実感できる日も近いのでは~と、

楽観的な気持ちで構えています。

今朝なんですが、販売ページにアップしたセット。

「育種家目線シリーズ」なんですが、

色物でまとめていたり、

黒系でまとめていたり、

幹之系でまとめていたりなど、

なんで、そうするの?と、

不思議に思う方もおられるかもしれません。

ざっくり育種家目線といっていますが、

今回のセットに関しては、

新しいバリエーションのものを作ったりする

いわゆる「掛け合わせ」というものに特化したものなんですね。
(あまり店主は掛け合わせという言葉を使いませんが。。。)

店主、メダカの交配においては大きく影響を受けている師匠がいます。

その師匠の以前のホームページに書いてあったことを守っている感じです。

「近いもの同士での交配」
(そんなような旨のこと)

実際に、そのほうが改良は進むんですよね。

例えば、幹之と楊貴妃の交配っていうのは、幹之が登場したころに盛んに行われていたことだと思います。

その当時は全国的に見ても成果が出なかったと記憶しています。

しかし、近年はその目的に近いような幹之が出現し始めている。

水と油のようなお互いを結びつけるのに何年も掛ったのでしょう。

とにかく、離れているものとの交配っていうのは時間が掛かります。

なぜ時間が掛かるか?

それは、離れているもの同士を近づけていく作業が必要だから、それらに時間を取られるわけです。

当店における交配を例に挙げると、

黒蜂スワローを作るために、

(黒蜂✖朱赤透明鱗スワロー)F1を作りました。

この交配雑種は黒とも茶ともいえないようなものでした。

そして、そのなんとも言えないような仔が卵を産むようになったら仔を取る。

これがF2と呼ばれるもの。

その中には黒蜂スワローだというものもいれば、

やたら黄色いものもいたり、

スワローになっていたり、ならなかったりと不安定です。

たまたま、その時点で雌雄ともに黒蜂スワローになっているものが揃っていたので、

次の世代の仔を取りました。

これがF3です。

この中から今シーズンの販売品を出していました。

そして、F3から親を選定して仔を取りました。

その取った仔がF4です。

F4は特に育ちが遅く、黒味が濃くならなかったので、

(F3(親個体)×黒蜂)という交配をしました。

黒蜂らしさを増すための交配です。

その交配の仔はまだ小さいので、本当に真っ黒になるかどうかもわからない状況なのですが、

少し進展が望めるでしょうし、

近いもの同士の交配ですから、

スワローのヒレの伸びは、もう一世代先になっても、

黒蜂らしさが素直に出てくるはずです。

こうやって、目標に近いものを作り、

その近いもの同士で交配していく。

今回の詰め合わせのセットに関しては、

そういった交配が比較的に自由自在にできる内容だと思っています。

例えば、色物の詰め合わせに関しても、

三色に陶三彩を使ったのはアルビノが掛かってるゆえにアルビノが仔の中にいるっていう系統です。

ということは、セット内にいる陶三彩から生まれた朱赤透明鱗アルビノを交配することで、

近いアルビノで戻すことができる。

という店主の意図があるわけです。

そこに、篤姫を入れておくことで、

三色ヒカリ、かぐや姫などを狙うことも十分にできる。

それだけで、何年か遊べるようなセットなんですね。

今回は急に思いついたような企画だったので、

パッと思いつくところだけを用意した格好でしたが、

この企画が好評ならば、色々と突っ込んだ内容のセットも用意していきたいと考えています。

今、店主が書いたことを考慮すれば、

黒系詰め合わせの意図や、幹之系の詰め合わせの意図も、

紐をほどくように解るのかもしれませんね。

メダカの交配、とても楽しいですよ。

是非、チャレンジしてみてください。


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